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PIXTAと写真素材サービスを比較する前に
Webサイトやブログ、広告、SNS、パンフレットなどを制作するとき、写真やイラストを一から用意するのが難しい場合があります。
そのような場面で利用できるのが、写真・イラスト・動画などを提供するストック素材サービスです。
ストック素材サービスには、必要な素材だけを購入できるサービスから、毎月一定数の素材をダウンロードできる定額制までさまざまな選択肢があります。
ただし、サービスによって料金体系や収録されている素材、ライセンス条件、得意とするビジュアルの傾向などが異なります。
特にWebサイトや広告などの商用制作物に利用する場合は、単純に価格だけで選ぶのではなく、
- 必要としている人物・シーンの素材を探しやすいか
- 1点から購入できるか
- 定額制を利用できるか
- Webサイトや広告など予定している用途で利用できるか
- 必要なサイズ・解像度が用意されているか
- 利用方法によって追加ライセンスが必要にならないか
といった点を確認することが重要です。
この記事では、PIXTA(ピクスタ)を検討している方に向けて、PIXTA、Adobe Stock、Shutterstockの3サービスを同じ基準で比較します。
それぞれに適した利用方法が異なるため、順位を付けるのではなく、料金や素材、購入方法、ライセンスなどの違いを整理します。
PIXTA(ピクスタ)

出典: PIXTA公式サイト
PIXTAの商品概要
PIXTAは、ピクスタ株式会社が運営するストック素材サービスです。
写真やイラストだけでなく、動画・音楽など幅広いデジタル素材を扱っています。
公式サイトでは2026年9月の記事作成時点で、素材点数が1億1,200万点を超えていることが確認できます。
Webサイト、広告、書籍、商品パッケージ、テレビなどさまざまな制作物で利用できる素材が提供されており、写真・イラストについては1点単位の購入と定額制の両方が用意されています。
そのため、「今回のWebページで使う写真が1枚だけ必要」といったケースから、「ブログやオウンドメディアの記事を継続的に制作するため毎月複数枚必要」といったケースまで、利用頻度に応じて購入方法を検討できます。
PIXTAの特徴
日本人を被写体とした素材を探せる
PIXTAが公式サイトでも特徴として案内しているのが、日本人の人物写真です。
ビジネス、家族、学校、医療・介護、ライフスタイルなど、日本国内向けのWebサイトや広告で使いやすいシーンを検索できます。
たとえば、日本人向けのサービスを紹介するランディングページを制作するとき、ビジュアルについても国内の利用シーンを想定したい場合があります。
そのような制作物では、人物の年代や職業、シチュエーションなどを確認しながら素材を探せることがポイントになります。
写真・イラストを1点から購入できる
PIXTAでは写真・イラスト素材の単品購入が可能です。
ストック素材を毎月大量に使用するわけではなく、必要なときだけ購入したい方にとって検討しやすい料金体系です。
一方、複数の素材を継続的に使用する場合には画像定額制プランも用意されています。
利用頻度に応じて単品購入と定額制を比較できることが特徴です。
検索条件を絞り込める
PIXTAではキーワードだけでなく、素材No.やクリエイター名からも素材を検索できます。
さらに検索結果から条件を絞り込めるため、求めている写真やイラストのイメージがある程度決まっている場合にも活用できます。
Web制作では素材を探す時間も制作コストの一部となるため、必要な素材を検索しやすいかどうかも比較しておきたいポイントです。
PIXTAの料金
PIXTAでは、写真・イラストについて「単品購入」と「画像定額制」が用意されています。
写真・イラストの単品購入価格
2026年9月4日時点で公式サイトに掲載されている税込価格は次のとおりです。
| サイズ | 料金(税込) | 公式サイト記載の用途例 |
|---|---|---|
| S | 550円 | Web用 |
| M | 1,980円 | はがき・A5印刷用 |
| L | 3,630円 | A4印刷・パンフレット |
| XL | 5,500円 | A3以上の印刷用 |
| V | 3,850円 | ベクター素材(EPS) |
Webサイト用の画像であればSサイズ550円から購入できます。
ただし、必要な画像サイズは制作物によって異なります。印刷物や大きなビジュアルを制作する場合には、必要な解像度を確認してサイズを選択することが重要です。
また、写真・イラスト素材では用途によって通常の素材料金とは別に「エクストラライセンス」が必要になる場合があります。
購入前に予定している使用方法が通常ライセンスの範囲に含まれているか確認してください。
PIXTAの画像定額制料金
PIXTAの画像定額制は、ダウンロードできる点数と契約期間によって料金が変わります。
公式サイトで確認できる主な税込料金は以下のとおりです。
| 1か月の画像点数 | 年間更新 | 月々更新 |
|---|---|---|
| 3点 | 1,980円/月 | 3,630円/月 |
| 10点 | 3,740円/月 | 9,900円/月 |
| 20点 | 6,930円/月 | 14,300円/月 |
| 50点 | 11,000円/月 | 16,500円/月 |
| 100点 | 16,500円/月 | 24,970円/月 |
| 350点 | 24,970円/月 | 59,400円/月 |
| 750点 | 29,480円/月 | 69,300円/月 |
年間更新の750点/月プランでは、公式サイト上で1点あたり39円として案内されています。
ただし、定額制ではPIXTAで販売されているすべての素材をダウンロードできるわけではありません。音楽素材、ブランドコレクション、一部の写真・イラスト・動画素材などは定額制の対象外です。
定額制を検討する場合は、料金だけではなく、使用したい素材が定額制の対象になっているかも確認する必要があります。
PIXTAのおすすめポイント
PIXTAを比較するときに注目したいポイントは、単品購入と定額制を用途に応じて選択できることです。
ストック素材を初めて利用する方の場合、毎月どの程度の素材を使うのか分からないケースもあります。
その場合は必要な写真を単品で購入し、Webサイトやブログの記事数が増えて継続的に素材が必要になった段階で定額制を比較するといった使い方も考えられます。
また、日本人を被写体とした写真を探している場合には、PIXTA内で実際にキーワード検索を行い、希望する年代・職業・シーンの素材があるか確認してみるとよいでしょう。
PIXTAの無料素材・特典
PIXTAでは、通常有料で販売されている一部の画像・動画を期間限定の無料素材として公開しています。
2026年9月4日時点の公式サイトでは、無料素材は毎週火曜日更新と案内されています。
対象となっている無料素材は、利用規約の範囲内で商用利用でき、ロイヤリティフリー素材として利用できます。
ストック素材を初めて利用する場合は、最初から有料プランを契約するだけでなく、無料素材を確認して、検索方法や実際の素材の使い勝手を確認する方法もあります。
ただし、過去に無料だった素材が継続して無料提供されるとは限りません。無料対象となる素材は更新されるため、利用時点の対象素材とライセンス条件を確認してください。
PIXTAの利用シーン
PIXTAは、次のような制作場面で検討できます。
- ブログやアフィリエイトサイトの記事画像
- 企業サイトやオウンドメディア
- ランディングページ
- Web広告やバナー
- SNS投稿用クリエイティブ
- パンフレットやカタログ
- 書籍・電子書籍
- テレビ・映像制作
- 商品パッケージ
ただし、ロイヤリティフリーであることは「用途を問わず自由に使用できる」という意味ではありません。
PIXTAでは、用途によってエクストラライセンスが必要となるケースがあります。テンプレートや商品への使用などを予定している場合は、購入前にライセンス条件を確認することが重要です。
PIXTAまとめ
PIXTAは、日本人の人物写真を含む写真・イラスト・動画などを探せるストック素材サービスです。
写真・イラストは1点単位で購入できるため、素材を使用する頻度が少ない場合にも選択肢となります。一方、継続的に複数の画像を利用する方には、月3点から750点まで複数の画像定額制プランがあります。
特に比較したいポイントは、
「必要な日本人素材が見つかるか」
「単品購入と定額制のどちらが自分の利用頻度に合うか」
「予定している用途がライセンスの範囲内か」
という3点です。
料金だけで判断せず、実際に検索して必要な素材が見つかるか確認してから購入方法を選択するとよいでしょう。
※料金・無料素材・ライセンス等は2026年9月4日の記事作成時点で公式サイトから確認した情報です。内容が変更される場合があるため、購入時には最新の料金および適用条件を公式サイトで確認してください。
Adobe Stock

Adobe Stockの商品概要
Adobe Stockは、写真、イラスト、ベクター、動画、テンプレート、オーディオなどのクリエイティブ素材を扱うストックサービスです。
PhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブツールを提供するAdobeのサービスで、画像だけではなく動画やテンプレートなども含めて素材を検討できます。
PIXTAと同じくWebサイトや広告などに使用するビジュアルを探せますが、料金体系や素材の購入方法には違いがあります。
Adobe Stockの特徴
Adobe Stockでは写真・イラストなどに加え、動画、オーディオ、テンプレートなど幅広い種類のクリエイティブ素材を扱っています。
Adobe製品を使用してWebデザインや広告制作を行っている場合には、制作環境との組み合わせも比較材料になります。
また、通常ライセンスだけでなく、素材や用途によって異なるライセンスが設定されているため、商用制作物で使用するときは用途に対応するライセンスを確認する必要があります。
Adobe Stockの料金
Adobe Stockではサブスクリプションのほか、必要な素材に応じて利用できるクレジットパックがあります。
2026年9月4日時点で公式料金ページから確認できる年間プラン(月払い)の代表例は次のとおりです。
| プラン例 | 料金(税込) |
|---|---|
| 通常ライセンス素材10点/月またはビデオ1本/月 | 3,828円/月 |
| 通常ライセンス素材25点/月またはビデオ3本/月 | 6,578円/月 |
| 通常ライセンス素材40点/月またはビデオ6本/月 | 10,428円/月 |
| 通常ライセンス素材750点/月またはビデオ25本/月 | 27,478円/月 |
通常ライセンス素材10点/月の年間プランでは、公式サイト上の目安は1点あたり383円です。
また、クレジットパックも用意されています。
| クレジット数 | 料金(税込) |
|---|---|
| 5クレジット | 6,490円 |
| 16クレジット | 17,600円 |
| 40クレジット | 39,600円 |
| 80クレジット | 74,800円 |
| 150クレジット | 132,000円 |
素材によって必要なクレジット数は異なります。たとえば、公式料金ページではHD・4Kビデオが1素材あたり8~20クレジット、プレミアム画像が12~50クレジットと案内されています。
なお、Adobeの公式ページにはStockとAI Studioを組み合わせた別プランも掲載されており、契約形態や提供内容によって表示される料金が異なる場合があります。
契約前には、利用する素材の種類と現在表示されているプラン内容を確認してください。
Adobe Stockのおすすめポイント
Adobe Stockは、写真だけではなく、動画、テンプレート、オーディオ、ベクターなど複数種類のクリエイティブ素材をまとめて探したい場合に比較しやすいサービスです。
特に広告やWeb制作では、静止画だけでなく動画やデザイン素材が必要になるケースがあります。
そのため、画像の料金だけを見るのではなく、自分が制作するコンテンツの種類を基準としてPIXTAなどと比較すると違いが分かりやすくなります。
Adobe Stockのキャンペーン・特典
2026年9月4日の調査時点では、公式料金ページの一部プランで無料体験の案内を確認できます。
たとえば通常ライセンス素材25点/月またはビデオ3本/月の年間プラン(月払い)では、公式ページ上で「無料体験を開始」と表示され、最初の7日間は解約料がかからない旨が案内されています。
一方、年間契約のプランでは解約時期によって早期解約料金が発生する場合があります。
無料体験や契約条件は変更される可能性があるため、申し込み画面で対象プラン、無料期間、課金開始日、解約条件を確認する必要があります。
Adobe Stockの利用シーン
Adobe Stockは、次のような場面で検討できます。
- Webサイトの写真・イラスト
- Web広告
- SNSコンテンツ
- 動画広告
- プレゼンテーション
- 印刷物
- デザイン制作
- 動画制作
Adobe Stockのライセンスページでは、ライセンスを取得したビジュアル素材について、印刷物、プレゼンテーション、放送、Webサイト、ソーシャルメディアなどでの利用条件が案内されています。
ただし、ライセンスの種類や素材によって利用範囲・制限が異なるため、「商用利用できる」という言葉だけで判断せず、実際の制作物が利用条件を満たすか確認してください。
Adobe Stockまとめ
Adobe Stockは、写真やイラストに加えて動画、テンプレート、オーディオなども探したい方が比較候補にできるストック素材サービスです。
月ごとに素材を利用するサブスクリプションとクレジットパックがあり、素材の種類や利用量に応じて検討できます。
PIXTAと比較する場合は、
「日本国内向けの人物素材を重視するか」
「Adobe製品を使った制作フローとの組み合わせを重視するか」
「写真以外の動画・テンプレート等も利用するか」
「毎月必要となる素材点数はどの程度か」
といった点を整理すると選択しやすくなります。
※料金・無料体験・ライセンス等は2026年9月4日の記事作成時点で公式サイトから確認した情報です。料金や提供条件は変更される場合があるため、契約時には最新情報と適用条件を公式サイトで確認してください。
Shutterstock

Shutterstockの商品概要
Shutterstockは、写真、ベクター画像、イラスト、動画、音楽などのストック素材を提供しているサービスです。
公式サイトでは、画像や動画などを探すだけでなく、素材の編集や生成AIを利用したクリエイティブ機能なども提供されています。
PIXTAやAdobe Stockと同様に、Webサイト、広告、SNS、動画制作など幅広いクリエイティブ用途で検討できるサービスです。
一方で、料金プランやライセンス体系はPIXTAとは異なります。利用する素材数だけではなく、使用目的や必要となるライセンスを確認して比較することが重要です。
Shutterstockの特徴
写真・イラスト以外の素材も探せる
Shutterstockでは、写真だけでなくベクター画像、イラスト、動画、音楽など複数種類の素材を扱っています。
Webサイト制作だけなら静止画が中心になる場合がありますが、SNS広告や動画広告まで制作する場合には、動画や音楽素材が必要になることもあります。
そのため、今後制作するコンテンツの種類まで考えて素材サービスを選びたい場合には比較候補となります。
海外を含む幅広い素材から検索できる
Shutterstockは世界各国のクリエイターから提供された素材を扱っています。
海外の人物や都市、ビジネス、旅行、ライフスタイルなど、幅広いテーマから検索したい場合にも利用できます。
一方、日本国内向けのWebサイトや広告を制作する場合は、単純な素材総数だけではなく、実際に「日本人」「日本のビジネス」「日本の家族」など必要なキーワードで検索してみることが重要です。
PIXTAを含め複数サービスで同じキーワードを検索すると、自分の制作物に適した素材がどの程度見つかるか比較しやすくなります。
Shutterstockの料金
Shutterstockでは定額プランのほか、定額契約をせずに必要な点数を購入できる画像パックなどが提供されています。
2026年9月4日の記事作成時点では、公式サイト上で米ドル建ての料金が表示されるプランがあります。
たとえば、単発の画像プロジェクト向けに提供されている標準ライセンスの画像パックでは、画像2点で29米ドルの表示を確認できます。
画像パックは契約期間が設定された定額プランではなく、必要な素材数が少ない場合に検討できる購入方法です。
また、特別ライセンスの画像パックについては、記事作成時点で次の料金表示を確認できます。
| 特別ライセンス | 料金 |
|---|---|
| 画像1点 | 139米ドル |
| 画像2点 | 159米ドル |
| 画像5点 | 269米ドル |
| 画像25点 | 1,259米ドル |
さらに、公式サイトでは画像、動画、音楽、SFXなどを対象とした「無制限定額プランプラス」が69米ドル/月・828米ドルの年払いとして掲載されています。
料金体系や表示通貨、対象素材、契約条件はアクセス時の地域やプランによって異なる可能性があります。
特に定額プランを利用する場合は、表示されている月額料金だけではなく、契約期間、自動更新の有無、ダウンロード対象となる素材、ライセンス条件を申し込み前に確認してください。
Shutterstockのおすすめポイント
Shutterstockを比較するときは、写真・イラストだけではなく、動画や音楽を含めて素材を探せる点に注目できます。
Web制作だけを行う場合と、動画広告やSNSコンテンツまで継続的に制作する場合では、必要となる素材の種類が異なります。
たとえば、
「Web記事用の写真を数枚使用したい」
という場合と、
「Web広告、SNS動画、YouTubeなど複数の媒体向けに継続して素材を使いたい」
という場合では、適した料金プランも変わります。
必要な素材数と素材の種類を整理したうえでPIXTAやAdobe Stockと比較するとよいでしょう。
Shutterstockのキャンペーン・特典
2026年9月4日の調査時点では、公式サイトで複数のプランや購入方法を確認できますが、すべての利用者に一律適用される期間限定キャンペーンとして明確な終了日が設定された割引については、今回確認した公式ページから特定できませんでした。
そのため、キャンペーンを前提にサービスを比較するのではなく、申し込み時に公式サイトで表示される料金と適用条件を確認してください。
キャンペーンや料金プランは変更される場合があります。
Shutterstockの商用利用とライセンス
Shutterstockで素材を利用するときに特に確認したいのが、ライセンスの種類です。
画像には標準ライセンスと特別ライセンスがあり、使用できる範囲が異なります。
標準ライセンスでは、Webサイト、モバイルアプリ、電子書籍などのデジタル用途のほか、一定の条件内で印刷物などにも使用できます。
一方、特別ライセンスでは標準ライセンスより利用範囲が広がり、販売用商品、Webテンプレート、商業スペースの装飾などにも対応しています。
したがって、「商用利用できる素材だから、どのような商品にも使用できる」と考えるのは適切ではありません。
Web広告に使用するのか、商品そのものに素材を印刷して販売するのかによって必要なライセンスが変わる可能性があります。
利用目的を明確にしたうえで、購入前に最新のライセンス条件を確認してください。
Shutterstockの利用シーン
Shutterstockは次のような制作場面で検討できます。
- Webサイト
- ブログ
- Web広告
- SNS投稿
- メールマーケティング
- 電子書籍
- 印刷物
- 動画制作
- YouTubeなどの動画コンテンツ
- 商品制作
ただし、印刷部数や動画制作の予算、販売商品への利用などによって必要なライセンスが異なります。
大量印刷や販売目的の商品などで素材を使用する場合には、特にライセンス条件を確認することが重要です。
Shutterstockまとめ
Shutterstockは、写真・イラストだけではなく、動画や音楽なども含めて幅広い素材を探せるストック素材サービスです。
画像を少数だけ必要とする場合に利用できる画像パックから、複数種類の素材を継続的に利用するためのプランまで選択肢があります。
PIXTAと比較する場合は、
「日本国内向けの人物素材をどの程度使用するか」
「写真だけでなく動画や音楽も必要か」
「単発利用か継続利用か」
「標準ライセンスの範囲で利用できるか」
などを確認すると違いを整理しやすくなります。
※料金・プラン・ライセンスは2026年9月4日の記事作成時点で公式サイトから確認した情報です。表示通貨やプラン内容などが変更される場合があるため、購入時には公式サイトで最新情報と適用条件を確認してください。
PIXTA・Adobe Stock・Shutterstockを比較
ここまで紹介した3サービスを、主な比較項目ごとに整理します。
順位を付けるのではなく、どのような利用目的に対応しやすいかを確認してみましょう。
| 比較項目 | PIXTA | Adobe Stock | Shutterstock |
|---|---|---|---|
| 主な素材 | 写真・イラスト・動画・音楽など | 写真・イラスト・ベクター・動画・テンプレート・オーディオなど | 写真・イラスト・ベクター・動画・音楽など |
| 少数購入 | 写真・イラストは1点から購入可能 | クレジットパックあり | 画像パックあり |
| 画像の代表的な料金 | 単品Sサイズ550円(税込)から | 年間プラン10点/月:3,828円/月(税込) | 標準ライセンス画像2点パック:29米ドルの表示あり |
| 定額制・継続プラン | 画像3~750点/月など | サブスクリプションあり | 定額プラン・無制限プランなど |
| PIXTA画像3点/月相当のプラン | 年間更新1,980円/月(税込) | 月々プランでは通常ライセンス素材3点/月3,828円/月(税込)の表示あり | プランにより異なる |
| 日本人素材 | 日本人の人物写真を公式サイトで特徴として案内 | 日本人素材を検索可能 | 日本人素材を検索可能 |
| 動画 | あり | あり | あり |
| 音楽・オーディオ | あり | あり | あり |
| 無料で確認できる素材・体験 | 期間限定無料素材あり | 一部プランで無料体験あり | プラン・提供条件を要確認 |
| 商用利用 | ライセンス条件内で可能 | ライセンス条件内で可能 | ライセンス条件内で可能 |
| ライセンス確認 | 用途によりエクストラライセンス等を確認 | 通常・拡張ライセンス等を確認 | 標準・特別ライセンス等を確認 |
| 向いている利用例 | 日本人写真を含む国内向け素材を探したい場合、単品購入も検討したい場合 | Adobe製品を使う制作環境や複数種類の素材を検討する場合 | 海外を含む幅広い素材や動画・音楽も探したい場合 |
※料金・プラン・特典は2026年9月4日の記事作成時点で各公式サイトから確認した情報です。契約時には各公式サイトで最新の料金、対象素材、契約期間、解約条件、ライセンス条件をご確認ください。
PIXTAと他の写真素材サービスはどう選ぶ?
ストック素材サービスは、掲載されている素材点数や月額料金だけでは選びにくいサービスです。
ここからは、Webサイトや広告などの素材を探している方が確認したい比較ポイントを解説します。
1.必要な人物・シーンの素材が見つかるか
最初に確認したいのは「自分が実際に使える素材があるか」です。
素材数が多くても、制作しているWebサイトのイメージに合う写真が見つからなければ利用しにくくなります。
特に国内向けサービスのWebサイトを制作する場合は、
- 日本人のビジネスパーソン
- 日本の家族
- 子どもやシニア
- 医療・介護
- 教育
- 美容
- 飲食店
- オフィス
- 住宅
- 日本の季節行事
など、実際に使用する可能性が高いキーワードで検索してみる方法があります。
PIXTAは日本人素材をサービスの特徴として案内しているため、日本人の人物写真を重視する場合には実際の検索結果を確認しておきたいサービスです。
一方、海外の人物や風景、グローバルなビジネスシーンなども頻繁に使用する場合は、Adobe StockやShutterstockでも同じキーワードを検索して比較するとよいでしょう。
2.毎月何点の素材を使用するか
次に確認したいのが使用点数です。
たとえば月に1枚程度しか素材を使用しない方が、大量ダウンロードを前提としたプランを契約すると、使い切れない可能性があります。
反対に、オウンドメディアの記事制作などで毎月数十枚の素材を使用する場合、毎回単品購入すると費用が大きくなる場合があります。
まずは、
「1か月に何記事制作するか」
「1記事あたり何枚の有料素材を使用するか」
を計算してみましょう。
月5記事を制作し、1記事あたり2枚の素材を使用するなら、月10枚程度がひとつの目安になります。
そのうえで各サービスの10点前後のプランを比較すると、自分の利用状況に合った料金を判断しやすくなります。
3.単品購入と定額制を比較する
素材を不定期にしか使用しない場合は、定額制が必ずしも適しているとは限りません。
PIXTAでは写真・イラストを1点から購入できます。
そのため、
「新しいランディングページを作るために写真が1枚だけ必要」
「普段は自分で撮影した写真を使用しているが、特定の記事だけストック写真を使いたい」
といった場合は、単品購入から検討できます。
一方、毎月一定数以上を使用する場合には定額制との料金差を計算してみましょう。
定額制は1点あたりの費用を抑えられる場合がありますが、契約期間や未使用分の扱いなども確認する必要があります。
4.商用利用の範囲を確認する
「ロイヤリティフリー」と「何にでも自由に使用できる」は同じ意味ではありません。
各サービスにはライセンス規約があり、素材の使い方によって追加ライセンスなどが必要になることがあります。
特に注意したいのは、
- 商品として販売するTシャツや雑貨
- テンプレート
- 大量に印刷する商品や販促物
- 素材自体が商品の価値を構成する制作物
- 大規模な広告
- 動画や映像作品
などです。
一般的なWebサイトのイメージ画像として使用する場合と、写真をプリントした商品を販売する場合では条件が異なる可能性があります。
素材を購入する前に、予定している用途がライセンスの範囲に含まれるか確認してください。
5.写真以外に必要な素材も考える
現在はブログ用写真だけを探していても、将来的に動画広告やSNS動画を制作する可能性があります。
その場合は、
写真
イラスト
ベクター
動画
音楽・オーディオ
テンプレート
など、必要となる素材の種類を整理しておくと比較しやすくなります。
写真を中心に使う場合と、複数のクリエイティブ素材を横断的に使う場合では、適したサービスや料金プランが変わります。
写真素材サービスを利用するときの注意点
無料素材でもライセンスを確認する
無料でダウンロードできる素材でも、利用条件が存在する場合があります。
「無料だから自由に使える」と判断するのではなく、商用利用の可否や禁止されている使用方法を確認してください。
PIXTAの期間限定無料素材についても、利用規約の範囲内で使用する必要があります。
人物写真の使用方法に注意する
人物が写っている素材を広告などで使用するときは、写真の使い方にも注意が必要です。
特定の病気、政治的主張、犯罪、性的内容など、人物の名誉やイメージに影響する可能性がある文脈では利用が制限されることがあります。
ストック素材を購入したことだけを理由に、被写体となった人物について自由な説明を付けられるわけではありません。
広告や記事のテーマと人物素材の組み合わせが適切かを確認してください。
契約期間と解約条件を確認する
定額制を利用するときは、月額料金だけで判断せず、契約期間を確認します。
「毎月支払うプラン」であっても、年間契約を月払いしているケースがあります。
途中解約時の条件もサービスやプランによって異なります。
特に無料体験から有料契約へ移行するサービスでは、
無料期間
有料契約の開始日
契約期間
自動更新
解約方法
途中解約時の料金
まで確認してから申し込むとよいでしょう。
PIXTAに関するよくある質問
Q1.PIXTAの写真は商用利用できますか?
PIXTAの素材は、ライセンス条件の範囲内でWebサイト、広告、印刷物などさまざまな用途に利用できます。
ただし、使用方法によってエクストラライセンスが必要となる場合があります。
「商用利用可能」という言葉だけで判断せず、実際の利用目的がライセンスの範囲内か購入前に確認してください。
Q2.PIXTAは1枚だけ購入できますか?
はい。PIXTAでは写真・イラスト素材を1点から購入できます。
記事作成時点では、写真・イラストのSサイズは550円(税込)から購入できます。
毎月素材を使用する予定がない場合は、単品購入と定額制の料金を比較して選択できます。
Q3.PIXTAには定額制がありますか?
PIXTAには画像定額制があります。
記事作成時点では、画像3点/月から750点/月まで複数のプランが掲載されています。
利用点数や契約期間によって料金が異なるため、毎月使用する画像数を想定してから比較するとよいでしょう。
Q4.PIXTAに無料素材はありますか?
PIXTAでは期間限定の無料素材が提供されています。
記事作成時点では毎週火曜日に更新すると案内されています。
無料素材も利用規約の対象となるため、使用前にライセンスや禁止事項を確認してください。
Q5.PIXTAとAdobe Stockはどちらを選べばよいですか?
利用目的によって適した選択肢は異なります。
日本人の人物写真を探すことが多い場合は、PIXTAで必要なシーンを検索してみるとよいでしょう。
Adobe Stockは写真・イラストに加え、動画、テンプレート、オーディオなども扱っています。Adobe製品を利用して制作している場合は、制作フローも含めて比較できます。
料金だけではなく、必要な素材が実際に見つかるか、毎月何点利用するか、必要なライセンスは何かを基準に判断することが重要です。
Q6.PIXTAとShutterstockの違いは何ですか?
どちらも写真・イラストなどを扱うストック素材サービスですが、料金体系や素材の構成、ライセンスなどが異なります。
PIXTAは日本人素材を特徴として案内しており、写真・イラストは1点から購入できます。
Shutterstockは海外を含む幅広い素材を扱っており、写真だけでなく動画や音楽なども検索できます。
日本国内向けの制作物が中心なら、日本人の人物写真など実際に必要となるキーワードを両サービスで検索し、素材の傾向を比較するとよいでしょう。
Q7.ブログやアフィリエイトサイトでもPIXTAを利用できますか?
ライセンス条件に適合する利用方法であれば、Webサイト用の素材として利用できます。
ブログやアフィリエイトサイトで人物写真などを使用する場合も、素材そのもののライセンスに加えて、掲載する記事や広告の文脈に注意する必要があります。
特に健康、美容、金融などの広告では、素材の使用条件だけでなく、広告表現に関係する法令や媒体の広告ポリシーも確認してください。
まとめ|写真素材は料金・用途・ライセンスを比較して選ぶ
この記事では、PIXTA、Adobe Stock、Shutterstockの3つのストック素材サービスについて、料金、素材、購入方法、商用利用などを比較しました。
どのサービスが適しているかは、使用する素材の種類や点数、制作物によって変わります。
日本人の人物写真を使う機会が多い場合には、PIXTAで実際に必要なキーワードを検索し、素材の種類を確認してみる方法があります。
PIXTAは写真・イラストを1点から購入できるため、必要な素材数が少ない場合にも検討できます。
一方、毎月複数の素材を使用する場合には画像定額制があり、使用点数に応じてプランを選択できます。
Adobe StockではAdobe製品を使った制作環境や写真以外のクリエイティブ素材を含めて比較でき、Shutterstockでは海外素材や動画・音楽などを含めて検討できます。
ストック素材サービスを選ぶ際は、単純な素材数や1点あたりの価格だけで決めるのではなく、
「制作物に合った素材が見つかるか」
「月に何点使用するか」
「単品購入と定額制のどちらが利用方法に合うか」
「予定している商用利用がライセンスの範囲内か」
を確認することが重要です。
PIXTAでは期間限定の無料素材も提供されています。
初めてストック素材を利用する場合は、無料素材やサイト内検索を利用して、目的に合う写真やイラストが見つかるか確認してから購入方法を検討することもできます。
料金・プラン・無料素材・ライセンス条件は変更される場合があります。申し込みや素材購入の際には、最新の料金と利用条件を公式サイトで確認してください。
